お世話になっているオープンソースソフトウェアの備忘録的ブログ

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LibreOffice:Calcのデータを使ってWriterで差し込み印刷をした時にデータが表示されない時の(適当な)対応方法

こちらの記事(LibreOffice:CalcのデータをもとにWriterのタックシールで領収書を作る - お世話になっているオープンソースソフトウェアの備忘録的ブログ)を書いていた際、何回かデータが表示されなくなるトラブルが発生しまして、その時やってみた対応方法のメモです。
「こうやったら動きました」以上の内容ではございませんので、申し訳ありませんがその点をご了承の上お読みください。
もっとちゃんとした方法をご存知の方は、ぜひコメントいただけますと幸いです。

1.データが表示されない・・・

作業を中断してご飯を食べた後、改めてファイルを立ち上げたら、関連付けたテーブルが見えなくなっていました・・・

下の領収書には名前が出てますが、レコードセレクタが使えなくなっています。
データソースのレコードも何も出てきません。

2.もう一回、差し込み印刷ウイザードを実行!ダメだった

もう一度連携すりゃいいじゃん。そう思っていた時代が私にもありました・・・
もう一度宛先を選択したところ、名前の最後に「1」が付いてしまいました。この状態だとフィールド名が変わってしまうので、タックシールには反映されません。
なお、アドレス帳選択画面に「削除」ボタンがあるので古いアドレス帳を削除してから追加しようとしましたが、これで削除するとハングアップしてしまう場合がありました。

3.こうして対応しました


テーブルを選択した状態で「右」クリック。「登録されたデータベース」を選択。


登録されているデータベースの中から問題のファイルを選んで「削除」を押下、「OK」で終了。 これで「members」データベースが消えましたので、改めて「差し込み印刷ウイザード」でファイルを選択すれば今のところ100%元に戻っています。めでたしめでたし。

4.データベースの切り替えにも使える

これの応用で、同じタックシールを使ってデータベースを切り替える。なんて使い方もできそうです。その場合は、ファイル名、シート名、フィールド名を一致させておく必要があります。

以上です。